07/08/19  私たち山口会計は、顧問先のお客さまに、「会社で保険に加入する」ことをおすすめしています。  具体的には、   契約者・保険料負担者=会社   被保険者=社長   保険金受取人=会社  という内容の契約形態の保険です。  つまり、社長に万一のことがあった時に、「会社に」保険金が支払われるものです。  ではなぜ、中小企業に保険が必要なのでしょうか?  それは「
会社を守る
」ためです。  中小企業は多くの場合、社長個人の「信用」によって商売をしています。  大企業ならブランドがあり、資金があるので、仮に社長が交代しても、そのことによって金融機関や取引先が態度を変えることはありません。  しかし
中小企業の場合、「会社=社長」なのです。
金融機関は社長個人の信用(経営姿勢や、個人の資力)に対し融資を行います。そして日本の場合、融資する際に、当然のように社長個人を連帯保証人とし、場合によっては社長の個人資産(自宅などの不動産)に抵当権を設定します。    また、得意先や仕入先も、多くの場合、社長個人を信用して取引をしているのが実情です。  このような状況の中で、社長に不測の事態が起こったら、みなさんどうなると思いますか?  社長の御遺族に退職金を支払い、金融機関に借入金を返済し、仕入先へ振り出した手形を決済し、従業員へ給料を支払う。会社を清算する場合には、従業員への退職金も必要です。いずれにしても、
一時に大金=キャッシュが必要になります。
多くの中小企業の場合、会社はこのような資金をプールしていません。  この、
一時に大金=キャッシュを得る唯一の手段が、保険金、もっと具体的に言うと、死亡保険金なのです。
 以上の理由で、私たちは、「会社で保険に加入する」ことをお客さまにすすめています。  ではその場合、どのようなタイプの保険に加入すればよいのか、また、保険金額はいくらが適正なのでしょうか。  それについては、次回以降お話したいと思います。
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