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vol.230(since 07/01/07〜)
24/04/01
貴方は「職人」というと、どのような人をイメージしますか?
例えば「すし職人」「パティシエ」などの料理人、「輪島塗」「美濃焼」などの伝統工芸にかかわる人、「大工」「左官」などの建設工事に関わる人、などでしょうか。
僕の理解では、「一つの専門分野での技術を極めた人」となります。
「職人気質」「職人芸」「職人肌」などの言葉は、「自分の腕に自信を持ち、頑固だが実直な人」という、「職人」と言われる人たちの性格をよく表しています。
ところで冒頭に挙げた職人の共通点は「物(モノ)を造る人」であり、「物を造るための技術を磨く人」で、その成果物として具体的な「物」を生み出します。
では具体的な「物」を生まない人は「職人」ではないのでしょうか?
そんなことはありません。「プログラマー」「医者」「声優」など、彼らは具体的な「物」は造りません。しかしその技術を極めることにより、人を感動させるような「サービス」を提供する。その姿勢は正に「職人」そのものであると考えます。
そして僕は「税理士」という職業が「職人」の仕事であり、「会計事務所」という職場が「職人の集団」であると考えています。
僕は「求人のホンネ」という記事で、
税理士には、税法及び会計に関する高度な知識が求められます。これは税理士のみならず、資格を持たないスタッフも同じです。
と書きました。「税務」や「会計」という分野での知識を習得してクライアントに専門サービスを提供する、という意味で「職人」そのものです。
また同じ記事で
近年税法や会計に関する制度はどんどん複雑化しています。新しい知識を次々と勉強し、吸収しなければなりません。
と書きました。税務や会計という分野はさらに細分化され、それぞれの分野で「職人」が存在します。
例えば「社会福祉法人会計の職人」「相続税の職人」「国際税務の職人」などとなるでしょうか。
もちろん、誰もが最初から「職人」になれるわけではありません。
職人になるためには「修業」が必要です。それはこの仕事を志した時から始まり、離れる時まで続きます。税理士としてこの仕事に30年以上携わっている私も、真の「職人」となるために未だ修業の毎日です。
私たちが求めているのは、「共に職人を志す仲間」なのです。
ちなみにチャットGPTに「職人になるために必要なことを3つ挙げてください」と質問したところ、「職人になるためには、以下の要素が重要です」として、以下のような回答が即座に返ってきました。
1. 熟練した技術とスキル
職人には特定の分野での高度な技術とスキルが不可欠です。手仕事や専門的な製作プロセスをマスターし、品質の高い製品を生み出す能力が求められます。
2. 注意深い注意力と忍耐力
手仕事や製作作業は細部への注意が必要であり、忍耐力が重要です。製品の品質を維持し、完璧な仕上がりを追求するためには、細かい作業に対する丁寧な注意力が欠かせません。
3. 創造性とデザインセンス
職人は時には独自のデザインやアートの要素を取り入れることがあります。創造性や美的センスは、製品に独自性を与え、市場で競争力を維持するために不可欠です。
まさにその通り。来たれ、職人!
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